就職先選びについて その2

病院を例に解説

前回に引き続いて就職先選びについてです。
再度確認ですが、必ず自己分析に基づいた就職先選びをしてください。
でないと、就職した後に自分の思いとは違うところで働くことになってしまいます。

自己分析の結果に基づいた就職というのは、生涯にわたって、
イキイキとした充実した生活を送る基本となるのです。

では、優先順位で職務の範囲に重きを置いた方。
仕事は大きく分けて二つのパターンに分けられます。

何でもこなすことができるオールマイティタイプと一つの分野に秀でたスペシャリストタイプです。
広く活躍したいと考える方は前者で、深く活躍したいと考える方は後者になります。

大きな病院ではどうしても活躍の範囲が狭くなりますが、
その分、担当分野に関してはたくさんの知識や経験をつむことができます。

反面、新人にはあまり大きな仕事を任されないというデメリットもあるのです。
規模の比較的小さい病院は、色々なことをこなす能力が求められます。

そして、新人でも最初のうちから責任度の高い仕事を任される傾向にあるのも事実です。
これに関しては病院によっても考え方が様々なので一概には言えませんが、
自分に任される仕事が大きいことを望む場合は
比較的規模の小さい病院を選ぶことをおすすめします。

反対に、狭く追求したい人については大きな病院を選ぶことをおすすめします。
最後に教育面のことも考えましょう。
自己分析で「自分の力を高め続けていきたい」とか「成長し続ける自分でありたい」など
といった将来像がでている方については、必ず病院のしている研修体制にも着目してください。

最近の学生は、説明会や面談で質問はないかと聞くと、
「研修体制はどうなっていますか」という質問が結構なされることが多かったです。

これは、実は学生のやる気のアピールだったりすることもあるのですが、
実際に研修体制に興味を持っている学生が多いということの表れでもあります。

研修体制を確認する

この研修体制こそが病院によっても本当に多種多様だと思います。
セミナーや講習会に積極的に参加を促している病院、自分達で勉強会や研究会を
開いている病院、専門学校への奨学金などを補助してくれる病院と様々です。

反対に、実際の仕事が研修の場と位置づけて、なかなか勉強の時間を
とれない労働状況となってしまっている病院もあります。

実際に働き始めてしまうとなかなか座学の勉強の時間をとれないという現実も
ありますので研修体制が充実した病院を選ぶことで、
自分のキャリアを効率的に伸ばしていくことができます。

もちろん実地研修が全てにおいて基本になるので、
研修体制がないからといって勉強できない環境ではありません。

ただし、座学と実学は車輪のような関係にあって、ちらかだけが
進んでも前には進めず、二つが一体となってはじめてその車輪は動きだすことができるのです。

ですから、学ぶことが好きだったり、「成長し続けたいと願う」のであれば、
研修体制を必ずチェックして就職活動を行ってほしいと思います。